■
朝9時半に起きる。画期的。
親友が「予定では11時到着」とおそろしいことを言っていたので。
しかし案の定、11時には着かなかった。沿線住民を除き、電車でうちまで来ようとしてスムーズに乗り換えできた人はほとんどいない。まぁ来客じたい極端に少ないことを差し引いても、特急・準特急・急行・快速・各停と5種類あって、しかも途中で枝分かれしている京王線はややこしいのだろう。もと京浜急行ユーザの私も、最初は少々戸惑った（こちらは快特・特急・急行・普通の順に速い、はずだ。忘れかけている）。
正午前に無事ご対面。お疲れさまでした。
成城石井で買ってきてくれたペンネアラビアータとコーヒーゼリーを食べ、お茶つきおしゃべり。
「ブログは眞鍋かをりのだけで充分」とか「mixiに誘われたけどめんどくさそうだから断った」とか。
天気が良かったので外へ出て、梅も見に行った。江國香織『落下する夕方 (角川文庫)』の冒頭に出てくる某公園。入場料を払うほどの場所でもなく、外から観賞するだけ。
4時ごろお見送り。
そのままひとりで散歩した。なんとかいう福祉施設のベンチで煙草を吸い、夕食の材料を買って帰る。
安野モヨコ『監督不行届 (Feelコミックス)』。
「マンガに出てくる擬音を口に出して言う」「驚いた時にわざとどもる」それがオタク。私も。
このあいだ入居した隣人と、初めて顔を合わせる。挨拶ついでに、ぶしつけながら「木」について訊ねたところ「ファミリーマートの制服を着た人が持ち去っていった」という。ファミリーマートの店長は、この建物の大家でもある。やはり大家の仕業か。仕業というか、もともと大家さんの私物だったのかもしれない。
あとで公共料金を払いに件のファミリーマートへ行ったが、訊いてみる度胸がなかった。
