5時就寝、7時に起きて弁当作り。遠足用に。


新宿から総武線で千葉駅へ。そこから千葉都市モノレールに乗り換え。
まずは千葉みなと方面に乗り、公園らしきところをめざしてポートタワーを目標に歩く。けっこう距離がある。道すがら、大所帯の猫一家と遭遇した。彼らは弁当の匂いをかぎつけて寄ってくる、ばかりでなくほとんどその袋に入り込まんばかりだったが、子猫全員に行きわたるほどの肉はなかったので分け与えない(帰りにホットドッグを買い、中のソーセージだけちぎって投げた。外のパンは「どうなったか、よく知らない」こともなく、持ち帰って捨てた)。


クレーンとコンビナート、まばらな釣り人たちを眺めながら昼食。
昼 ごはん、梅干、「彼女の焼き豚」、揚げ茄子といんげんのごまあえ、アスパラガスのベーコン巻き、卵焼き、ミニトマト


駅に戻り、逆方面へ。今日は「モノレールの神聖なる柱を日本酒で清め、記念撮影」という企画だったのだが、終点にさしかかるころとりわけ魅惑的な低層住宅を見つけてしまい、急遽方向転換。千城台で下車、歩いて引き返す。
ダストシュートのある古めの中層も多い。さすがにダストシュートとしてはもう使われておらず、物置に利用されていたりした。あとは児童公園やら。遠い郷愁と、わりに近い記憶。
寄り道しすぎで暗くなってきたうえ、交通量が多く目立つこともあって、清めの儀式は結局見送る。


小倉台駅近くのそば屋に入る。「そばにビールでいいか、まぁ」となんら期待もせずに入ったら、ここがとても美味しかった。
そばの実雑炊ともりのセット、鴨汁そば、そばくずもち。
ことに、くずもち。黒蜜・きな粉とつぶあんがかかっていて、本体はかなり甘い。別の小皿に紫蘇の実が添えてあり、それが甘さをきれいに落とす。しかるのちに薄めの抹茶。深く納得。


再び千葉駅。配車を頼んだタクシーを無視した。そのつけはたった2時間後、新宿できっちり回ってくる。


「なんだっけあのお酒・・・『ラグナロク』みたいな語感の」「ラフロイグ」。即答。



終電で帰宅。