引き続きスイッチを切る。
隣室に誰か越してきたようだが玄関チャイムも聞かなかったことにする。


昼 ヨーグルト。


夜 ごはん、クリームシチュー、野菜スティック、おかひじき。


竜のようなかたちをしたごみ袋。
なま白く巨大なそれが闇を走る。燃えるごみのはずなのに、中から扇風機が透けて見えた。