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12時起床。

14〜17時発のフリー便を頼んで余裕で寝ていたら「予定より1時間ほど早く伺えそうなのですが・・・」との電話が入り、ものすごい勢いで起き出してケーブル類を引っこ抜く。
ほどなくして業者が現れ、やはりものすごい勢いで荷物を運び出していった。こちらも用意された衣装ケースにかたっぱしから衣類を引っ掛ける、原液が半分ばかり残ったカルピスの紙パックに水を満たし2倍希釈でラッパ飲みをする、かたわらですばやく顔を作る、などしているまに残るは埃のみとなり、振り返る暇もなく駅へダッシュ。

15時過ぎに転居先到着。建物の前にはすでにトラックが。負けた。

ガスコンロが来たり東京ガスが来たり鍋が来たり。

一段落したところで、おごそかにゴーフルを持って大家さんに挨拶。近所の内科と魚屋を褒めそやするのを拝聴していて、自転車置き場と鍵の真相を訊きそびれた。

「今日こそ布団で寝てやる」という決意のもと、強引に布団を敷きつめて就寝。