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疲れているのに頭だけ冴えている。
はっさくゼリー、カリュー紅茶（加糖粉末紅茶の味）、あともろもろ。

お手洗いに行ったまま眠り込んでしまい、気づいたら11時前。寒い。

1日フルに動くと翌日もれなく寝込む。
こんな体力のまま社会復帰するのは無理だが、失業保険の給付を受けるには、就職活動している「ふり」をし続けねばならない。
下手な小細工をするより、まっとうな手段で受給を先送りにしたほうが良いかと思い始めた。さすがに、来月にも死ぬ、というほどの残高じゃないし、いろんなものごとをだましだまし暮らすのにも飽きた。

彼女は気分がよくなかったし、怯えてもいた。自分の人生にこれ以上向精神薬を持ち込みたくはなかったし、病院や耳元で囁きかける死者たちをこれ以上持ち込みたくなかった。
（ティム・オブライエン『世界のすべての七月』）

夜　ごはん、小松菜みそ汁、いしもち塩焼き、大根とそぼろの煮物。